この記事は、Rails Girls Japan Advent Calendar 1日目の記事です。
今年も多くの方に、Rails Girls Japan Advent Calendar 2021に参加してもらえるといいな〜と思っています!!!
今日は、 2021年11月17日 Women Developers Summitがオンライン開催され、
PyLadies Tokyoのまーやさんと、
Java女子部のよこなさんと一緒に、
技術コミュニティに参加しませんか?~女性が安心して、楽しく学べる場~
というパネルディスカッションをしてきました。
Women Developers Summitは、登壇者がすべて女性ITエンジニア1 のカンファレンスで、今年初めて開催されました。
COVID-19感染症の影響で、Rails Girls の開催が難しくなってしまったのは、とても悲しいことではあるけれど、 「この状況下で今できること」で新たなイベントが色々開催されるのは、わくわくします。
オンライン開催でしたが、事前打ち合わせの時に、スタジオに集まって話した方が盛り上がるね〜!ということで、当日は都内のスタジオに集まったのですが、グリーンバックでテンションあがりました。(電波少年!!!って思ったけど、ジェネレーションギャップになりそうなので、ぐっと飲み込みました)
パネルディスカッション楽しかったです!#devsumiA #devsumi pic.twitter.com/4oTQElnsFc
— まーや(Maaya) (@maaya8585) November 17, 2021
このパネルディスカッションを見た方の一人でも多くの方が、
コミュニティに参加してみよう〜と思って欲しい!という気持ちで登壇したのですが、
伝わっているといいな〜
簡単にですが、お話した内容をまとめようと思います。
開催時間の工夫
Rails Girls のワークショップや、Rails Girls Gathering Japanを開催する時には、
お子さんのいる方でも参加しやすいように、
週末の昼間〜夕方にで開催するようにしています。
懇親会も16:00〜18:00くらいになるようにしています。
ちょっと砂糖まぶして、凍らせたオレンジとレモンと、ベリー類の冷凍食品を持ってきて、
— emorima (@emorima) August 17, 2019
アイスティーは各自で準備してもらい、今日のRails Girls Tokyo, More! ではフルーツティーをみんなで飲んでます~ pic.twitter.com/gUNw5MJq7c
工夫はしているけれども、それぞれの事情をすべてカバーできているわけではないので、
参加したい気持ちはあるけれど、事情が…と感じている方は、
参加を諦める前に、各コミュニティの方に相談してみてください。
きっと何か考えてくれると思います!
最終的なゴールは女性コミュニティがなくなること
CodeZineでのインタビューの時もお話したし、
パネルディスカッション本番前と、本番でもまーやさんや、よこなさんとも話しましたが、
最終的なゴールは、 「女性限定コミュニティはなくなればいい」と思っています。
技術コミュニティに参加する女性数は、まだまだ少なくて、なんとなく参加しづらさを感じたり、
平日夜開催のコミュニティ活動は、 参加したくても参加が難しいなどの事情もあると思います。
でも、少しずつでも女性の参加者が増えることで、色々な事情で参加しづらい状況を改善できると、私は思っています。
地方での開催の課題
東京の参加者だけではなく、色々な地域での参加者を増やしていくためには、
「参加したい」と思っている人がいる地域でRails Girlsワークショップの開催を増やしていきたいというのが、
今後の目標です。
地方都市での開催だと参加者が集まらないという声もあったりしますが、
開催規模が、数人でも構わないですし、PayLadis、 Java女子部と一緒に
「女性コミュニティ ワークショップ祭」みたいなのを開催するのも楽しそうです。
必ずしも、「今ある形」の延長線に解決策があるわけではありません。
Rubyコミュニティだけではなく、他の言語のコミュニティの人たちとも一緒に
色々なコミュニティの形を、よりよくしていくのが多様性なのだと思います。
明日は、@okuramasafumiさんの、「Rails Girls Gathering Japan 2021で登壇しました」です。
ookuraさん、Rails Girls Gathering Japan 2020 に引き続き、
2021の登壇もありがとうございました!
Kaigi on RailsのChief Organizerのお忙しい中、応募して頂いて、嬉しかったです!
女性の定義:「自分は女性である」と思っているすべての方 ↩